春野の新着情報   H22年2月11日

2月の新着情報です

立春が過ぎたとはいえ、まだ雪が降る日もあり、寒い日も多いですね
まだまだ、冬枯れの風景が広がっていますが、
日が伸びて、光があふれ、確実に春はやってきています
良く見ると枯れ木ではなく、木々には新芽がいっぱい付いています
新芽を食べる野鳥も来るでしょう

管理人は体調不良で歩いて野鳥を探すことが現在あまり出来ないでいます
それでも、近いところを見ています
丁寧に同じ範囲を観察して、長年記録を付けているNさんからデータをいただいたりします

上の写真のオオジュリンは今の時期はたくさんいるのですが、
地味で居場所の葦原では保護色で、なれないと見つけにくいかもしれません
そばには、スズメ、アオジ、ホオジロ、カワラヒワ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、などもいるのです
なれないと見分けが付かないですね
大きさや色、姿かたちのシルエット、飛び方、鳴き声、などの特徴を覚えると、見分けやすくなります

三角葦原で、1月に野鳥標識調査が実施されたようですが、
オオジュリンがたくさん掛ったそうです
標識が付けられた個体もいて、移動のルートの一端が確認ができたそうです
野鳥を捕獲して、調べて、標識を付けて再放鳥するのです
野鳥を知るためでけでなく、
野鳥たちの保護につながる調査になると良いなと思います

1月にベニマシコは何度か観察できました ジョウビタキはあちこちにいます
アカゲラやコゲラもいました クイナも観察できました
アカハラ、シロハラも観察できました
イカルを観察できたそうです 春野の初観察記録です

今季、タゲリはまだ見ていません
ミヤマガラスもルリビタキも春野では見ていません


サギ類がどういうわけかこの冬は少なく、アオサギ以外はたまにしか見ません
過去には冬にもいたのですが、原因が何か気になります

カモ類も個体数も種類も少ないようです
埼玉県生態系保護協会が毎年1月中旬に行っているガンカモ調査のデータにも
減少したと数字で出ています
サギやカモたちが住みにくい環境になっているのでしょうか

冬には見上げると、チョウゲンボウや、ノスリ、ハヤブサ、オオタカ、などが飛んでいることもあります
カラスが鳴いてしつこく追いかけているのを見たら、注意して下さい
猛禽類をモビング(付きまとっている)していることがあります

秋から冬にはスズメ、ムクドリ、ハクセキレイなどはうす暗くなる夕暮れに集まって集団でねぐら入りをするようです
駅近くやスーパー近くの照明のある明るい大きな木にうす暗くなる頃に集まっているようです
スズメやホオジロ、カシラダカなどの小鳥は休耕田のヤブや道路わきの溝などをねぐらとしているようです
道を歩いていると当然わきから飛び出してびっくりすることがよくあります

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過去の2月の記録から  ( )内は最近はほとんど観察されていない
野鳥は年によっての変化が大きく、環境の変化もあります
Nさんの観察記録を参考にしましたが、ほとんど独断と偏見の記録ですから、あしからず

カイツブリ カワウ アオサギ ダイサギ  コサギ  
マガモ
 カルガモ コガモ オカヨシガモ オナガガモ ハシビロガモ  
  オオタカ ノスリ チョウゲンボウ キジ クイナ
バン オオバン イカルチドリ キジ イソシギ タゲリ タシギ 
シラコバトキジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ  
 キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ  タヒバリ  ヒヨドリ
モズ ジョウビタキ アカハラ シロハラ ツグミ ウグイス セッカ シジュウカラ 
メジロ ホオジロ コジュリン ホオアカ カシラダカ アオジ オオジュリン 
カワラヒワ ベニマシコ シメ スズメ ムクドリ カケス オナガ 
ミヤマガラス ハシボソガラス ハシブトガラス ドバト コジュケイ


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